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MR.BRAIN EPISODE 3

2009年06月07日

ひとことで言うと 有難いと思いました

亀が憧れてやまない拓哉との
記念すべき初共演に

こんなにも良い脚本を与えてくれて

感謝です

犯人探しだけではなく
単なる謎解きではない
微妙にずらした立ち居地にいるこのドラマの
真髄を見せてもらったような回でした

非常に面白いドラマでありつつも

九十九のキャラクターの確立重視の第1話
ミステリアスなトリック解明の第2話に

唯一不足していた比率が メイン犯人像の心情風景

トリックや動機の策に溺れすぎると
揚げ足ばかり取られがちな事件ものに
ドラマとして たったひとつノンフィクションに叶わない
直球の衝撃を与えられるのが
ここだと思っているからです

ガリレオでの科学と 犯人像の心情は
このバランスが実によく成り立っていた黄金比

この作品は 脳科学という さらに新しい分野を
切り開いたり
九十九の過去~現在という 
主人公にさえミステリーが含まれる多重構造の複雑さから
ドラマとしての感情移入や心の琴線に触れる感動を描くのは
おざなりになりがちなのかもしれないな
とまで 思っていました

ともすればいちばん地味になりがちな第3話で
この作品で 本当に言いたい
人としてのメッセージが込められていて

そして それを体現する人物像に
亀を選んでもらえて
本当に良かったなと思ったわけです

常に冷静な人間の中にも 人を想う感情がある
人を想う感情だけでは 打破できない現実がある
でも 人を大切に想う感情があるが故に
人は 時には鬼になってしまう程 がむしゃらに何かを掴もうとしてしまう

一口に 愛に生きる 仕事に生きる と
言い切れないラビリンスを彷徨っているからこその人間

そんな当たり前で 大きなテーマを与えてくれて
きっちりエンターテインメントとして
1時間を魅せてくれたエピソードでした

亀の中の 優しさ と 影
眩い光に向かう向上心と 花を慈しむあたたかさ
そんな資質を ある程度理解しつくして
組み立ててくれた 和久井雅和像なのかと思ってしまうほど
設定に優れていたし 亀もよく役に添い遂げた

それまでの 感情を奥底に沈めた瞳には
明彦や修二の 天真爛漫さの影に潜んだ歯痒さや
竜の 抑圧から身にまとった鎧から 時折顔を覗かせる無邪気さ
その全てが詰まっているようでいて
28歳の社会人の知るしがらみや愛が
きっちり伝わりました

ラストの和久井の一言
「なんでもないよ」 の後の 深いため息

痛みも安堵も後悔も愛しさも
全て入り混じった この吐息に
いちばんの感動が詰まっていた

MR.BRAINという作品の展開にとっても
役者・亀梨和也という立ち居地にとっても
静かに大きなターニングポイントになる第3話

23歳の 今の亀が持つ この資質と表現力を
十二分にぶつけさせてくれた この作品
スタッフ・クルー・共演者の皆さまに感謝です

そして 亀の大きな可能性・魅力を
真剣勝負で 余すところなく 引きずり出してくれた
木村拓哉さんという 大きな存在に感謝です


コメント

  1. かずかず | URL | -

    初めてコメントします。

    MR BRAIN本当によかったです。

    役者 亀梨和也の新たなる一歩だと思います。

  2. ホワ | URL | -

    ミスブレ祭りでようやく一息いれてブログなど見てましたが…
    お世辞じゃなく、なつめちゃんの感想、というかレビューが的確でした。
    的を射ていた、というか~
    良かった、とは思ってもどう良かったのか、文章にするのは難しいものですが、改めてなつめちゃんの感性の豊さ、表現能力の高さに惚れ直しました。
    そうなんですよね。
    ガリレオの物理学は、幅も広くある意味わかりやすく、物語も作りやすい…
    対して、脳科学は単純で(学問としてではなく)ドラマ性との折り合いのつきにくい、難しい分野だと思います。
    だから、今までの謎解きも脳科学というより、心理学やトリックなどになって、物足りない気もしたんですね。
    前2回はおどろおどろしい雰囲気だったのに比べ、今回の亀ちゃんの役は、極端に冷酷でもない、割と淡々としたインパクトの少ないキャラである意味難しいやくどころでしたが、無難に演じてたと思いました。
    亀ちゃんの写真にめぐみが反応した時、家族は
    「単にかっこいいからじゃね」
    なんて言ってましたが(^^;)

    それにしても、亀ちゃんというと必ずつきまとう数字の話題ですが~
    今回もまた騒がれましたね~プロとはいえ普通の23才の青年~~心中を察すると涙です。

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